2018-03-26
消防用設備点検
川崎市内の某企業にて消防用設備の点検を行いました。
写真は屋上に設置されている、消火用補給水槽になります。
消火用補給水槽とは、屋上の水槽に水を溜めておき、その重力によって配管内を加圧・充水しておく為のものです。
消火用補給水槽は屋上にあり、劣化しやすい条件のもとに設置されているといえます。とくにサビは大敵です。消火用補給水槽がサビますと、漏水の原因になり、結果として水位が下がり、いざというときに十分機能しなくなる恐れがあります。
この補給水槽は経年劣化によるトラブルが多く、普段立ち入らない建物の屋上部分に設置されている為、点検の際は入念にチェックします。